日脚伸ぶ どこかゆるみし こころあり
今年の冬は,暖冬の予想がはずれ、久しぶりに冬らしいふゆになりました。
気温にかかわらず、二月も終わりに近ずくと、日々、日照時間が長くなり、日脚も伸びてきます。
植物の中には、この日照時間に反応して,開花するものももみられます。外気温が高くても
低くても、一定の時期に開花するものです。トウモロコシはやはり生育に日照時間が影響し、年中暑いにも
かかわらず、日照時間の変わらない、赤道直下の地域ではうまく,生育しません。
人の,睡眠も同様に,地球の自転と太陽が支配しています。REM睡眠とNONREM睡眠が交互に繰り返し、
もしREM睡眠の時に目覚めると、脳の中の記憶が再合成され、夢をみているときに起きることになります。
一方、体の中のホルモンは朝にむかって、おもにカテコールアミンが上昇し、目ざめの準備にはいります。
睡眠の障害はこのリズムがうまく行かなくなり,こころも体も休息できない状態になります。
睡眠の取り方にも、フクロウのような夜型の人と、朝早くから活動をし始める、ヒバリ型の人がいます。
”春眠暁を覚えず、”は夜型の作者であり、”春は曙は、”朝型の作者の感性です。
睡眠時間についても、一日5時間で十分な人から。10時間は必要な人までさまざまですが、ビルクリントン
元大統領は,典型的な,短時間睡眠型で,アインシュタインは長時間型の典型です。
いずれにしても、睡眠中には、活発な細胞の分裂活動、ホルモンの分泌、タンパクの合成が行われ、まさに、
寝る子は育つは医学的にも正しい認識です。